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税理士えのもとのひとりごと

税務・会計に関する情報を中心に書いていきます。

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法人に係る利子割の廃止

銀行の普通預金に利子が入金された時の税金の計算が変わりました。

1.会社(法人)の場合。
普通預金に利子が82円入金されました。

平成27年12月31日以前に受け取った
82円÷0.79685=102.90…→102円(利息総額)
102円×0.15315=15.62…→ 15円(所得税及び復興特別所得税)
102円×0.05=5.1→5円(利子割)

<仕訳>
(普通預金) 82 / (受取利息) 102
(法人税等) 15 /
(法人税等)  5 /

平成28年1月1日以後に受け取った
82円÷0.84685=96.82…→96円(利息総額)
96円×0.15315=14.70…→14円(所得税及び復興特別所得税)

<仕訳>
(普通預金) 82 / (受取利息) 96
(法人税等) 14 /

銀行からの利息計算の案内ハガキが届いてる場合は、金額を確認しましょう。
手取り額から逆算して計算するケースが多いかと思います。ご注意下さい。m(__)m
特に同一事業年度中に、利子割が廃止になる前と後で受け取った利息がある場合は
誤りやすいです。


2.個人事業主の場合。
普通預金に利子が82円入金されました。

平成27年12月31日以前に受け取った】【平成28年1月1日以後に受け取った
82円÷0.79685=102.90…→102円(利息総額)
102円×0.15315=15.62…→ 15円(所得税及び復興特別所得税)
102円×0.05=5.1→5円(利子割)

<仕訳>
(普通預金) 82 / (事業主借) 82

受取利息は利子所得となり、他の所得と合算することはできません。
受取利息に係る税金は、受け取った時に徴収されおり、清算することはできません。


実務でみかける事例を挙げて、ご説明いたしました。
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